6RIZ合同献血アクティビティを実施
ご承知のとおり、今日本は少子高齢化を迎えております。このような社会では、献血を必要とする高齢層が増加する一方で、献血する世代が減少するということになり、献血用血液が不足することが懸念されています。また、冬場から春先にかけて風邪などで体調を崩す方が多いことやこの時期、学校、企業の協力が得にくいことから輸血用血液の安定確保が難しいという問題もあります。
このようなことから、ライオンズクラブ 6RIZ の合同のアクティビティとして、毎年この時期に献血活動を行っています。
中四国身体障害者水泳大会
広島鯉城ライオンズクラブの社会的弱者支援の重要アクティビティひとつである中四国身体障害者水泳大会が、平成16年7月4日(日)に、広島市心身障害者福祉センターで行われました。
今回は、節目とも言うべき第10回大会で、これを記念して前日には広島ガーデンパレスにおいて前夜祭が行われました。
当クラブからはL大西をはじめ、この大会の協賛に早くからかかわってこられたメンバーも出席し、協賛の経緯やこれまでのいろいろな出来事等思い出話に花が咲きました。
当クラブには、抹香高雄連盟会長から感謝状をいたき選手、役員との交流もあって楽しいひと時を過ごすことができました。
身体障害者水泳大会は、この大会以前にも行われており、通算18年行われております。当クラブでは、ご承知のとおり早くからこの大会の意義を認識し、16年に亘り支援を行っています。
大会は、年々充実してきており、今年はギリシャのアテネで行われるパラリンピックに、中四国から3名が出場するという輝かしい成果を挙げておられます。
今大会は、大会新記録が数多く生まれ、成長の高さを伺わせるものとなりました。
また、遅れながらも最後まで必死にがんばる子供たちや車椅子で歩けない人が、とてもわれわれでは出せないようなスピードで泳がれるさまを目の当たりにして、感動するとともに人間の潜在能力のすごさを事実として認識させられました。
われわれは、表彰担当をさせていただいておりますが、賞状を読みながら感動のあまり声を詰まらせるメンバーもいて、大きな感動をいただいた1日となりました。
早朝清掃と周年記念事業寄贈物のフォロー
ライオンズデーの平成18年10月8日午前7時30分、原爆ドーム北側土手に集合し、相生橋から空鞘橋にかけて、当クラブが植樹、命名した鯉城桜土手の清掃を行いました。
この土手は、現在は4月の花見時期だけでなく、日常的に市民の憩いの場となっており、当初の目的どおり快適な市民生活に寄与するものとなっています。
続いて、平和公園北口の当クラブが寄贈した「平和の時計の塔」前に移動。寄贈趣旨を再確認するとともに、8時15分の原爆投下時間に合わせて奏でる鐘の音に合わせ、亡くなられた14万人余の方々に黙祷をささげ、世界平和を強く祈願しました。
広島市中学生サッカー大会支援
青少年育成分野の事業として、広島市中学生のサッカー大会を毎年支援しています。2002年の45周年記念事業としては、支援してちょうど15周年目に当たることもあり、韓国大邱広域市の同学年の選抜チームとの親善サッカー大会を挙行しました。
前年の優勝チームを中心に選手22名、監督・コーチ3名計25名を招待し8月23日から26日まで遠征を行いました。
単なるサッカーの親善試合に終わるのでなく、少年たちに隣国の現状を見せ、サッカーというスポーツを通して、国際社会に貢献できる立派な日本人に育っていただきたいという種子は十分に伝えることができたものと思っております。
(2006年で19回目の大会を行っております。)